第30次訪米団 第7日目 9月26日(金)
今日は朝からとても良い天気で、日中は少し暑さを感じるぐらいでした。
生徒たちは最後の登校をしています。
引率者からの報告を掲載します。
スプリングフィールド市にある大学等を訪問しました。
1校目はイリノイ大学スプリングフィールド校(UIS)です。
学内の多様な業務を学生自身が運営し、それがアルバイト先ともなっています。こうした経験を通じて「自分たちで学校を作っている」という強い意識が芽生え、結果として学生は自身の大学に愛着と誇りを持っているようでした。
学校内はスチューデントアンバサダーの学生が案内してくれました。
授業の内容をあまり理解できなかった時には、学生チューター(家庭教師)が教えるそうです。
寮も見せてもらいました。管理は学生が行っており、それぞれが自分の役割を果たせているようです。
スポーツも盛んで、バスケットボール部の練習を見学しました。
2校目は、リンカーンランドコミュニティカレッジ(LLCC)です。
こちらの学校は、短大、専門学校、市民講座、高校を中退した学生の授業など、様々な人が目的をもって学習に取り組む学校のようです。
一般教養はもちろん、工業や農業、調理などを学べる場所がありました。
大型トラックのライセンス取得のためのトラックがあり、4週間で取得できるそうです。
どちらの学校にも、学びへの意欲が高い学生と、それを支える環境がありました。また、学生の自主性を尊重するなど、日本と共通している部分、異なっている部分を強く感じました。
明日は最後の週末になります。
ホストファミリーと過ごすのも残りわずかとなりましたが、それぞれ良い思い出を作ってほしいと思います。
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